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福岡市博多区店屋町3-19 コープ古小路402号
頸部椎間板ヘルニア(頸椎ヘルニア・首のヘルニア)
昨日メールにて頸部椎間板ヘルニア(けいぶ ついかんばん へるにあ)についてのお問い合わせを頂戴しました。
『(ホームページに)腰のヘルニアについては詳しく記載されているが首のヘルニアについても対応なさっているのか?』という旨のご質問を頂きまして、結論から申し上げますと対応していますし実績も多々なのですが、ホームページ内に頸部椎間板ヘルニアについての明確な記載を全くしていない事に気づいておりませんでした。
これは私の迂闊でした。お問い合わせを下さった方には申し訳なく思っております。
この機会に頸部椎間板ヘルニアについて書かせて頂きたいと思います。
まず頸部椎間板ヘルニアとは、頸椎(首の骨)部分の骨と骨の間にあってクッションの役割をする椎間板がとび出して神経に接触し、痛みや手腕へのシビレ等が生じるというものです。
次にその原因ですが、首の不具合・症状ですから首だけに注目しがちですけれども、そうではなく全体的なアンバランスの無理や負荷が首にかかって起こるものです。
もっと具体的に申し上げますと、仙骨(骨盤の真ん中の骨)~腰椎~胸椎~頚椎、総じて脊椎は全体のそれぞれがきちんと可動する事で正常な状態を保っているわけなのですが、腰や背中の筋肉の硬直などで腰椎や胸椎が正常な可動性を失って動作に無理が生じた時、最も力を逃がしやすい頚椎部分で力を逃がす事で全体の無理を調整しようとする状態が生じます。
それが過度になって椎間板が突出した状態が頸部椎間板ヘルニアという事になります。
ゆえに頸部椎間板ヘルニアを改善する場合は首だけではなく身体全体的な可動性を改善して首に生じている無理・負荷を取り除く事がまずは必要だというのが当院の考え方です。
ですから、当院では基本的には骨盤から頚椎の方へという形で徐々に動きをつけていく事でまずは間接的に頚椎部分の状態を落ち着けます。
それからある程度改善したところで頚椎部分に対しても直接的な手を加えていきます。
基本的にというのは、骨盤や腰の不具合には脚、肩甲骨部分の不具合には腕という感じで四肢が密接に関わっている場合もありますので、その場合は腕や脚も手を加えるという意味を指しますが、いずれにせよ遠位(患部から遠い位置)で関連する箇所から徐々に頚椎へと状態を良くしていく事で頚椎に危険なく改善を図る事ができますし、肝心の回復も良い事になります。
また、首周辺の筋肉の筋力低下も関係しますので、状態に応じた筋力強化を行う事も重要となります。筋力の強化だけは他力では行えないため当然私の施術で行う事も出来ませんので、やり方をご指導します。この要素が加わる事でさらに改善は良くなります。
これらについては、長年かつ色々な整体院・治療院へ行っても芳しくなかったという方々が実際に改善なさっているという事が証明であると考えています。
ただし、椎間板というのはそう簡単に突出するようなものではないものなのですが、それが突出するという事はそれだけバランスの崩れや頚椎部分の力の逃げ方が強いという事ですから、どうしても施術の回数や時間はある程度多く必要になってしまうという事はご承知頂きたいと思います。
これは頸部椎間板ヘルニアに限らず、腰部椎間板ヘルニアや胸部椎間板ヘルニアについても同様と言えます。
なお、今回頂いたお問い合わせの中に『整形外科で力任せに首を左右にひねられ、さらに引っ張られ、そのあと15キロにて牽引を行った。その後急激に気分が悪くなり、症状が悪化。その夜から両手指先に走る痛み両足指先に走る痛みが始まった。その日よりみるみるうちに症状は悪化し、現在に至る』というご記述がありました。
お医者様のご判断等に関して否定的な事を書くのはあまり良くないかもしれませんが、無理にひねったり引っ張ったりは危険ですし、私の知識では首に牽引を加えるとしたら5キロ程度の力で行うものと認識しておりまして、15キロは強すぎると私は考えます。
これも頸部椎間板ヘルニアに限らずの話と申しますか受診全般においての話ですが、お医者様にお任せするあるいは従う事は大切ですけれども、しかしもし『これは無理だ』とか『痛くて耐えられない』といった様な場合はハッキリと『やめてほしい』といった旨の意思表示をする事も必要であると私は思っています。



