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福岡市博多区店屋町3-19 コープ古小路402号
福岡市カイロプラクティック情報(カイロと整体の優劣)
-『整体とカイロ』その優劣は、実際のところどうなのか??-
『カイロプラクティックは世界の多くの医療機関で研究されておりWHOも認め、国際的な学位もある。しかし整体は一辺倒のやり方でありetc・・・よって整体とは違う』・・・
そんな事を書いて自らをアピールしながら、ホームページのタイトルに
『整体』と銘打っている。そんなカイロプラクティック院がやたらと多い・・・
私は、おかしな話だなぁ・・・と思います。
自らのものよりも劣っているかの如き事を公言しているものの名称を自らに銘打っているのですから。
カイロプラクティックとは、他の療法が自らのものよりも劣っているかの様な事を言いながら患者さんに対して遠回しに『カイロプラクティック(というよりも、それを言っている当事者の院)に来い』という様な事をやらなくてはならない程度の療法だとは、私は思いません。
卓越したカイロプラクターさんの技術はとても素晴らしいです。
私が知る限り、本当に卓越したカイロプラクターさんは、整体師や柔道整復師の方々とも、その療法の良さに敬意を払いながら積極的な交流等をなさいます。
整体や他の療法をひとくくりでああだこうだと貶める発言をするような姿勢は全くおありになりません。
本当にカイロプラクティックの真の素晴らしさを発揮できる技術、そして本当の意味で患者さんに喜んでもらえている実績や背景、あるいは本当に患者さん本位の思いがあるならば、整体そのものを蹴落とす様な事をする思考にはならないはずです。
ここまで申し上げて良いのかわかりませんけれども、事実、整体そのものがカイロプラクティックよりも劣っている意の文言を謳っておられるカイロプラクティック院さんやその系列等に限って「そこにしばらく通ったんですが全然良くならなくて・・・」といった感じで患者さんが当院に来られ、そして良くなられるというパターンが度々あるんですね。これは、自らに整体と銘打っている、いないに関わらずの事ですが。
私は、整体もカイロプラクティックも良いところは良い、悪いところは悪いというのが患者さん本位の考え方ではないかと思います。
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というわけで、カイロプラクティックと整体の優劣とは実際のところどうなのでしょうか?
まずは、カイロプラクティックと整体の違いについてお話します。
【整体院とカイロプラクティック院は、国家資格者施療者ではなく民間の認定等による施療者が営んでいます(国家資格施療者が併用で営んでいる場合もありますので、これは一般的な話です)
整体の源流は基本的には東洋医学や武道医学等の流れを汲む日本独自の技術と言われています。カイロプラクティックは100年ほど前にアメリカのパーマーという人が、耳の聞こえない人の脊椎の一部が異常に突出しているのを発見し、それを押し込んだところが耳が聞こえるようになったという出来事をきっかけに創始した技術です。
具体的な治療の内容としては、カイロプラクティックは脊椎を主体とした骨格の矯正により症状を改善するものであり、整体は矯正の厳密さにおいてはカイロプラクティックほどではありませんが、骨格だけではなく筋肉バランスなど、アプローチの範囲がカイロプラクティックよりは広いという事がいえますが、これは治療の優劣とは別物です。
ただし、整体というのは様々な流派も多く明確な定義づけは難しいのが実情です。 これに対しカイロプラクティックは一つの技術体系として確立されていると言って差し支えないと思います】
というところですが、カイロプラクティックは上記のとおり一つの技術体系として確立されていると言って差し支えないものであるだけにと言えば正確ではないのかもしれませんけれども、それを施すカイロプラクターはアメリカでは医者と同等の位置付で、WHOも認めており、国際的な学位などもあるものですから、カイロプラクティック院さんにはそれをアピールする形で『整体とは違う』という表現や、遠まわしに整体はカイロプラクティックよりも劣るというような文言を並べておられるところがやたらと多い様に思います。
前述のとおりですが、そんな事を言っておられる割にはホームページのタイトルに『整体』と銘打っているところが多いので、正直なところ随分と節操がない事だなと思いますけれども、実際のところは、日本においては国家資格施療者の方々などからしたら整体もカイロプラクティックも同じ穴のムジナ扱いが主流といって良い現状だと思いますし、厚生労働省通知でもカイロプラクティックについて以下の様なものがあります。
【各都道府県衛生担当部(局)長あて厚生省健康政策局医事課長通知(平成3年6月28日 医事第58号)において以下のように指導され、また危険性も指摘されている。
禁忌対象疾患の認識
カイロプラクティック療法の対象とすることが適当でない疾患としては、一般には腫瘍性、出血性、感染性疾患、リュウマチ、筋萎縮性疾患、心疾患等とされているが、このほか徒手調整の手技によって症状を悪化しうる頻度の高い疾患、例えば、椎間板ヘルニア、後縦靭帯骨化症、変形性脊椎症、脊柱管狭窄症、骨粗しょう症、環軸椎亜脱臼、不安定脊椎、側彎症、二分脊椎症、脊椎すべり症などと明確な診断がなされているものについては、カイロプラクティック療法の対象とすることは適当ではない】
ここで誤解して頂きたくないのは、私は、カイロプラクティックも整体も本来非常に優れた効果を発揮できる療法であると思っており、カイロプラクティックがダメだというような事はカケラほども思っていないという事です。
厚生労働省がどう通知しようが本当の整体は優れたものであるという確信を持って日々励んでおりますし、カイロプラクティックの素晴らしい要素も取り入れさせて頂きながらやっております。
だから、当院のホームページのタイトルにも『カイロプラクティック』という名称を入れております。
私ならば、整体はどうだからカイロプラクティックは劣るといった様な事を公然と表現する様な考えであったら、ホームページのタイトル等にカイロプラクティックとはとても書けませんし。
そもそもカイロプラクティックというのは、骨格の矯正を精度70%程度以上のレベルで行えると即時に著しい症状の改善を現す事が可能であり、たとえば背中部分の骨のズレをそのレベルで矯正する事で顎関節(あごの関節)の不具合が消失するなどといった現象が現れるという突出した部分を持つ療法なんです。
ところが、平均的に手技による矯正精度は30%程度とも言われ、ダイレクトな骨格矯正技術は非常に難しいものなのであるため、どこもかしこもがそういう突出した効果を現す事ができるという様なものではないんですね。
しかし、本当に突出したカイロプラクターは精度70%程度以上の矯正を、苦痛を与えずにやってのけるものです。1度だけお会いした、関東におられるあるカイロプラクターの先生の技術などは、それは見事なものでした。
ちなみに整体の場合(当院などの場合)は、その高い矯正精度を、骨のズレの根本的な原因となっている筋肉の方を操作する事などにより図るわけです。
ここで、私は、自らが重度の腰痛をはじめとする各所のケガ・痛みで過去に多くの治療院を訪ね回った経験と、当院へお見えになった患者さん方より頂いた情報等を根拠に申し上げますけれども、WHOや学位そのものが人の身体を改善させるわけではありません。
ちなみにカイロプラクティックの某国際学位・・・
2年制のカイロ学校卒業生であれば、月に1回のスクーリングと小論文を提出することで、1年で国際学位を出すというものだそうですが、わずか月に1回のスクーリングで1年間通って、施術の効果、患者さんの症状への反映という意味で果たしてどれくらいの差を出す事ができるのか・・・私は、それは施療者個人個人の努力等次第で決まるのではないかと思います。
カイロプラクティックでならカイロプラクター、整体でなら整体師、つまりは人(施療者)がその手をもって症状を改善させます。
こんな事を言ってはいけないのかもしれませんが、学位や肩書きなどのみで人の症状を改善させられるのなら誰も苦労はしません。かつて腰痛等に苦しんだ私自身も苦労しなかったでしょう。
私は、整体もカイロプラクティックも共に優れた療法であるならば、その施術あるいは効果のレベルは個々の施療者で決まるものだと思います。
ゆえに、整体もカイロプラクティックも良いところは良い、悪いところは悪いというのが患者さん本位の考え方ではないかと私は思っているのです。
◎当日記内の 整体とカイロプラクティックの違い で、この件に関する私の考え、この件を書いた理由などを綴っていますので、よろしければご参考にされて下さい。
